新入社員座談会
2022年に入社した社員3名の座談会を開催し、CFJでの仕事について語ってもらいました。

神木 英人
コンサルタント / ’22年4月入社
中小企業診断士
- DXの右腕
- 売上アップの右腕

濱田 純
コンサルタント / ’22年4月入社
中小企業診断士
- 人事労務の右腕
- M&Aの右腕
- DXの右腕

佐髙 翔太
コンサルタント / ’22年7月入社
中小企業診断士
- 社長の右腕
- DXの右腕
- 売上アップの右腕
- 人材育成の右腕
- M&Aの右腕
- 入札チーム
まずは、皆さんがCFJに入社するまでの経緯を教えてください。
- 神木:
- 前職では約30年間、IT系の会社に勤務しており、インフラ構築に携わっていました。
前半の約15年はシステムエンジニア(以下、SE)として働き、後半はマネージャーを務めました。
中小企業診断士を目指したきっかけは、当時担当していたお客様とIT中期計画を一緒につくる仕事をした際に、経営的な視点の必要性に気づいたことです。自分の仕事の根っこのところにある「経営」というものを理解したいと思い、勉強を始めました。
診断士試験合格後、実務従事サービスに参加したことでCFJとの縁ができました。
この先、中小企業診断士としてのスキルを高めて活き活きと働き続けたいと考えた時、CFJならそれができると感じて転職に至りました。
- 濱田:
- 私は、主に総務・人事といった、管理部門の仕事を長くやってきました。
アウトソーシング企業の総務マネージャーをしていた時、経営ノウハウを体系的に学べる資格として中小企業診断士を知りました。
当時は、マネージャーと言っても確たるスキルがあるわけではなく、各自の経験と考えを元にやっているという感じでした。
それで、次第に「このやり方でいいのかな?」と不安になってきたんですよね。
診断士試験を受ければマネージャーに必要な知識が学べるし、資格を取れば自信もつくかなと思って勉強を始めました。
おふたりとも、組織で働く中で経営についての学びが必要と感じられていたのですね。
- 神木:
- そうですね。私も濱田さんと同じくマネージャーという立場でしたが、人と人の調整等に時間が割かれることが多く、自分自身のスキルアップには繋がっていませんでした。
対人的なノウハウは溜まっていくけど、その会社でやっていることが他の会社でも通用する訳じゃない。やっぱり、会社に依存しているからね……。
- 濱田:
- そうですよね。特に、僕のいた業界は先行きがわからなかったので、「他の業界に移動しても使えるスキルを身に着けないと」っていう切迫感みたいなものもありました。
資格取得後、会社にいながら診断士としてできることを少しずつ探していたところ、CFJの採用を知り思い切って応募しました。
佐髙さんはいかがですか?
- 佐髙:
- 大学卒業後はSEとして銀行のインフラ構築に携わっていました。
5年間勤めましたが、家庭の事情で退職し、その後は個人事業主として化粧品・エステサービスの店舗を経営していました。
私が診断士資格をとろうと考えたきっかけはコロナが流行したことです。
当時、美容業は大きなダメージを受けましたし、日本経済全体が落ち込んで社会全体が暗い雰囲気でしたよね。
私は、自分の息子が大きくなった時に明るい未来を残せる仕事がしたいと思いました。
何か資格をとろうと検討していた時、前職(SE)の取引先の方が「中小企業診断士になってコンサルをやる」と言っていたことを思い出しました。
実は、その人がCFJの取締役である加藤さんなのですが……。

おお! その頃からつながっていたのですね。
- 佐髙:
- SEを退職したのが2012年なので、もう10年前のことですが、当時から加藤さんのことはすごい人だなと思っていました。
それで、診断士について調べてみたら「これだ!」って。
自分のやりたいことと合致したんです。
未来をつくっていくという意味で、診断士はぴったりな資格だと思いました。
なるほど。いい言葉ですね。
- 佐髙:
- 無事に試験に合格した後は、早く実力をつけたかったので正社員になることを希望しました。
加藤さんと一緒に働いてみたいという思いもあってCFJに応募。
そして、濱田さんに面接をしてもらいました。
濱田さん、入社日は3ヶ月しか違わないですよね!?
- 濱田:
- そうですね(笑)。
元々、総務人事をやっていたので、管理部門業務をやりたいと思っていたんです。
CFJはまだ規模が小さい分、コアの所がやれるだろう…というのも志望動機の一つでした。
今、1次面接は平阪社長と私でやっています。
一般的には、面接に社長が出てくるのは一番最後ですよね。でも、CFJでは逆です。
平阪社長が最初に自分で「この人だったら」という方を残して、現場チームの人が「一緒に働きたい」と思えば正式採用になります。
面接では、会社の目指す方向性や、チームの意識などと合致するかどうかを見ていますね。
長年、総務人事をしてきた濱田さんならではのお仕事ですね。

CFJに入社して数カ月が経った今、感じていることを教えてください。
- 佐髙:
- まず、本当に働きやすいですね。
私は企業の採用ページってあまり信用していないんです。
入社以前はCFJの「在宅OK」「出社時間は自由」という文言も、そんなことないんでしょ?と疑っていました(笑)子どもを幼稚園に送っていきたいけど、本当にできるんだろうか…と不安に思っていましたが、CFJは本当に大丈夫でした。
「働きやすい」というのは嘘じゃなかった!その点はすごく良いところだと思います。
- 濱田:
- 働きやすさについては、佐高さんに100%共感しますね。
うちも子どもがまだ小さくて、共働きなので完全に家事育児を分担しています。
学校への迎えも週半分行くのですが、在宅の日ならちょっと抜けて行けますし、出社した日でも4時過ぎに帰って一度子どもをピックアップして、家でまた仕事をする…と、自由にやらせてもらっています。
裁量労働制ということですが、本当に時間の制約は無いのでしょうか?
- 神木:
- はい、会社の定時は平日の9時半から18時半ですが、制約は感じていません。
- 佐髙:
- あんまり、気にしたことが無いですね。本当に自由です。
- 濱田:
- あと、入社して感じたのは、そういう自由な働き方をできるだけのIT環境が備わっているということですね。
思った以上にいろんなことが効率化されていて、不自由がない。
Zoomアカウントも1人に1個支給されていて、お客様とも同僚とも自由にミーティングができます。
組織の形についても、縦横2本の軸があるような形で、その中で自分の入りたいチームに入ることができます。
関わっている「右腕」サービスの数も増えてきて、自分の引き出しが増えているのを感じます。
- 神木:
- 私は…世の中がちょっと広く見えるようになったかな。
IT導入補助金の申請支援等、お客さんと接する機会が多いので、いろんな会社について知ることができます。
前職では知り得なかった業界を深く調べることになって、自分の視野が広がったように思いますね。
CFJで経営コンサルタントとして働くやりがいを教えてください。
- 神木:
- やりがいは、やはり支援を通じてお客様の役に立てること。
それと同時に、自分自身も視野が広がり成長していると感じられるところですね。
お仕事は楽しいですか?
- 神木:
- はい。50歳手前くらいから、「このままでええんかな」とモヤモヤしていたんですよね。
「会社にしがみつく」みたいなのは面白くないなと、自分のキャリアについて悩んでいたのですが、CFJに来てからは将来が明るく感じられるようになりました。
定年まであと8年位ですが、ここでスキルを磨けば、どこへ行っても活かせるはず。曇っていた視界が晴れたような感じです。

素敵ですね! 濱田さんはいかがですか?
- 濱田:
- やはり自由度が高いというか、自分の裁量が大きいというのが一番のやりがいですね。元々、自立心が強く、人に言われたことをやるよりは自分で考えてやりたいというタイプなのですが、それが実現できていますね。
「〇〇の右腕、やります!」と言ったからには形にしないといけないので、その分責任もありますけど……やっぱり楽しいですね。
- 佐髙:
- 本当に、お二人の言ったことがすべてだと思います。
会社のキャッチコピーである「自己満足でいいじゃない」というのが、ちゃんと叶えられていますよね。
それから、私自身は個人事業主からCFJ社員へと変化して、今まで以上に「社会に貢献している」と感じられています。
経営コンサルタントは、多くの会社に関わることができます。
自分の努力次第で、貢献する会社を増やせて、社会に波及効果を与えることができる。
そこにすごくやりがいを感じていますね。
「子どもに明るい未来を残したい」という、佐高さんが経営コンサルタントになった
動機ともつながっていますね。
- 佐髙:
- 本当にそうですね。CFJに入ってから、勉強する時間が圧倒的に増えました。いつも、子どもが寝てから勉強しています。
事業者さんについて情報収集したり、ミーティングの中で出てきた用語を改めて調べたり。
それが全く苦にならないです。
周りにすごい人がたくさんいて刺激を受けているから、勉強を楽しめるんですよね。
- 濱田:
- 確かに、ここで働いている人ってそれぞれのフィールドで培ってきたスキルが高いですよね。
徐々に若い人や女性も増えてきて活気が出てきたし、いろんな属性の人がいるから面白い。僕もすごく刺激を受けています。
- 佐髙:
- 年齢層も広いですよね。
私はクリエイティブ事業部との関わりが多く、それもまた勉強になっています。
平阪社長の印象はいかがですか?
- 佐髙:
- 私はゆるい所としめる所のバランスが絶妙な人だと思いますね。
「皆さん好きなように」と任せてくれる所もある一方、社長自身がこだわっているところは的確に指摘してくれる。
会社としての方向づけが明確なのが素晴らしいと思います。
- 濱田:
- 確かに。あと、社長はすごく勉強していますね……。たぶん、社内で一番と言えるくらい。
だから、こちらもぼんやりしていられない。
社長と同じレベルでというのは難しいかもしれないけど、日々自分を更新していかなくてはという思いにさせてくれます。
- 神木:
- 私は、まさに「スマート」な印象を持っています。
社内のITツールを見てみても、働き場所を問わない工夫がされていてセンスの良さを感じます。
気になる所、もっとこうして欲しいという要望はありませんか?
- 濱田:
- 社長は「上から押し付ける」というのをすごく嫌がっていると思うんです。
それだけに、社員に遠慮されていることもあるのかな?と思いますね。
- 佐髙:
- 気を遣わせてしまっている……?
- 濱田:
- そうかもしれませんね(笑)。
すごくありがたいですけど、何かあれば気楽に言ってほしいなと思います。
- 佐髙:
- 社長だけじゃなく、社員同士の交流がもっと増えたらいいかもしれないですね。
コロナの影響が小さくなってきたから、イベントをやりたい。
結構、話し好きの社員も多いですから。
- 濱田:
- 社員の中から「やりたい」って声をあげて、企画した方がいいですね。ぜひやりましょう!
CFJ大忘年会、楽しみですね!

今後、CFJで皆さんがやりたいことを教えて下さい。
- 神木:
- 私はまず、今やっている補助金の仕事に慣れて、採択率を上げていきたいです。
それと「DXの右腕」「売上アップの右腕」サービスの開発ですね。
そこで、これまで自分がITに関わってきた経験を少しでも活かせたらと思っています。
- 濱田:
- 2つあります。
1つは、コンサルサービスでちゃんと付加価値の高いものを作って、売上をたてられるようにしたいということですね。
一緒にサービスを考えてくれているメンバーもとても優秀な人ばかりなので、皆さんの協力を得て何とか形にしたいというのが1つの目標です。
もう1つは、CFJの組織運営ですね。
今、CFJは平阪社長を中心に、いい雰囲気でまとまっていると思います。
ただ、20名から50名、100名と規模を拡大するうちに組織の形を見直す時が来るはずですから、次のフェーズに行ってもこの雰囲気が保てるような仕組みづくりを考えたいですね。
- 佐髙:
- 私自身、個人事業主を経験してみて感じることは、経営者の目線だと、なかなか自分の強みに気づけないんですよね。
だから、コンサルタントはそこを俯瞰的に見て、強みを見つける。
経営者さんに寄り添って、その会社ごとの個性的で魅力ある強みを活かす。
そういうことができるコンサルタントになりたいと思っています。そして、より多くの事業者さんのお役に立ちたいですね。
あとは、やはり皆さん非常に優秀で、刺激をもらえるメンバーなので…私も負けないように勉強をして、成長していきたいですね。10年後20年後を見据え、コアとなって会社の成長、組織づくりを支えていきたいです。
最後に、皆さんから一言ずつお願いします。
- 佐髙:
- 入社して良かったです!
すごい!即答ですね。
- 佐髙:
- 本当に、いろいろな面でそう思いますね。入るデメリットが無いんじゃないかな?
私、割と好き嫌いがはっきりしているタイプなのですが、それでも悪いところが見つからないです。
もう、太鼓判ですね(笑)
- 濱田:
- 会社のビジョン、平阪社長の思いに共感した人はぜひ応募してくれたらと思います。きっと後悔しないと思います。
あとは、この会社でやりたいことがあれば、それは形にできる環境があります。
採用ページに嘘はありません!……人事が言うと嘘くさいですけど(笑)
- 神木:
- CFJには「ともに学びともに創る」「自己満足でもいいじゃない」というキャッチコピーがあります。
自分のやりたいことに向かって突き進める会社だと思うので、そういう思いの強い人は向いていると思います。
お互いに敬意を持って気持ちよく仕事ができると嬉しいです。
- 佐髙:
- 「右腕」サービスは将来的に50個に増やすという目標があるので、今はまだ無い、新しいサービスを作ることもできます。
ぜひ、ご自身のやりたいことにチャレンジしてほしいですね。
CFJのこれからが楽しみですね。皆さん、ありがとうございました!
取材日:2022年11月9日