中小企業診断士が中心にいる会社。
荻野 繁見
コンサルタント / ’22年3月入社
中小企業診断士
- データ解析の右腕
- 創業の右腕
経験を生かした新サービスの開発
現在、『データ解析の右腕』のサービス化に向けて準備を進めています。
『データ解析の右腕』サービスは、事業者様が蓄積されている顧客データや取引データなどから過去と現在の変化を解析して事業者様のビジネス状況を可視化します。
さらに、AI分析を加えることで将来の需要や在庫を予測し、戦略立案につなげていきます。
前職の百貨店勤務では長年CRMデータの解析を担当してきました。その経験とスキルが生かせる得意領域でのサービス開発です。
中小事業者様は、データ解析の重要性は理解しているものの、実際はなかなか取り組めていない状況が多くみられます。
データ解析をもとに、戦略立案からKGI・KPI設定、モニタリングまでをワンストップでサービス提供することを目指しています。
入社してすぐにサービス開発にアサインされ、最初は一人で始めましたが、二人のメンバーが追加され、現在は三人体制で進めています。
過去の経験が強みになり、サービス開発のリーダーを任されて進められるのはとても嬉しいです。
入社の三か月後にサービス事業の発表会が設定されていたのでサービス概要をまとめました。これにより、事業の方向性を明確にすることができました。
今後も、診断士業務の核となる補助金申請支援ともに、本事業のサービス化をしっかり進めていきます。
これから入社される方も、ご自分の強みを生かしたサービス開発ができる可能性が必ずあると思います。
中小企業診断士が中心にいる会社
前職では、中小企業診断士の資格を取ったものの社内で活用する機会はほとんどありませんでした。
顧客データ分析の業務が面白かったため、診断士資格を生かした仕事はすぐに始めたいとは考えず、いつかやってみたいと言う憧れに近いものでした。
ところがある時、担当する業務範囲が変わってしまい、好きなデータ分析業務を離れることになりました。そして同時期に早期退職募集があったことから、これは自分が本当にやりたいことをするタイミングが来たと直感し、すぐに手を挙げました。
早期退職に応募してからすぐにコムラッドファームジャパンの採用募集を見つけ、その時点で第一志望はここに決めました。
一番の理由は、中小企業診断士の資格保有が入社条件となっていたことです。いつかそのような会社が出てこないかと、ずっと探していました。中小企業診断士に独占業務はありませんが、法律、会計、ITなど多方面の分野と連携し、その中心にいて事業者様をご支援することができます。そんな中小企業診断士が核となっている会社って、すごく魅力的じゃないですか。
早期退職を決めた時は、年齢的に転職するのは難しいだろうと個人事業主での活動を検討していましたが、結果的にコムラッドファームジャパンに入社できてとても感謝しています。企業内診断士からコンサルタントに成長するための教育やサポートを受けられるし、個性や自由を尊重してくれるので会社に所属しながら独立した個人事業主のような感覚も味わえます。
自分がやりたいと思うことを拾い上げ、背中を押してくれるのがコムラッドファームジャパンだと思っています。
自分の成長で恩返ししたい。
会社に対しての不満はまったくありません。それよりも、チャンスをくれたこの会社にもっと貢献できるよう自分自身が成長しなければ、という気持ちの方が強いですね。
この会社のモットーは『自己満足でいいじゃない』ですが、結構深い意味があると考えています。
何かをやろうと考えるのは自己満足でいいし、それをやるためのチャンスは会社が与えてくれる。
でもそこから先は単なる自己満足ではなく、ビジネスとして社会に貢献できるものを作り上げる覚悟が必要だと思っています。
今、いろんな『右腕サービス』を立ち上げていますが、この会社は総合コンサルティング企業になれると思っています。
本当に優秀な人たちが揃っていて、それぞれの横連携も活発です。
私のイメージは、「中小企業診断士の、中小企業診断士による、中小企業のための総合コンサルティング企業」ですね。
そこに惹かれて優秀な人材が集まり、さらに成長する。そしてコムラッドファームジャパンの上場。
そこに向けて、キャリアの終盤に差し掛かる年齢で仲間に入れてもらった恩返しをしていきたいです。
取材日：2022年11月10日
